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塗装できない外壁材があるんです！

塗装できない外壁材があるんです！

外壁メンテナンスを考える上で、確かに外壁塗装は一般的な施工方法です。
しかし、どの外壁も塗装できるかというと、そうではないことをご存知でしょうか？
外壁材には、塗装できない、あるいは塗装に不向きな物があり、それぞれの外壁材に合った工法を判断する必要があるのです。

まず、外壁リフォームには塗装以外にも方法があるということを知っておく必要があります。「外装リフォーム」という言葉、一見外壁塗装と同義語のように感じますが、いかがでしょうか？

文字通り外壁塗装は外壁や屋根及びその付帯する構造物への塗装工事です。
では外装リフォームとはなんでしょう？

もちろん外壁塗装もその中に含まれます。
ただ、工法を塗装だけに限定することなく、張替えや吹き替え、または既存の壁の上から外壁材を被せるカバー工法といった工法から、防水工事、漆喰の補修、雨どいの交換、耐震補強など、各ご家庭の外装の状態を様々な角度から総合的に検討し、最適なプランをお客様にご提案するのが外装リフォームです。

安い金額で工事してくれる塗装業者は、確かにたくさんあります。
しかし、10年～15年に一度のリフォームを、塗装に限定して考えてしまうのは、危険だと思いませんか？

われわれは、大切な住まいの寿命を延ばし、幸せなリフォームを実現するために、あなたの外壁に合った塗料や工法を総合的に診断し、最適なご提案をさせていただきます。

屋根のメンテナンスとして、屋根塗装という手段もあるにはあります。
しかし、屋根材の傷みが激しかったり、変形が起きている状態では、いくら塗装したところで長持ちしないのが事実です。

屋根は、ルーフィングという防水シートを下に敷くことで雨漏りを防いでいます。

屋根材自体の劣化が少なくても、25年程経過すると、このルーフィングが痛み出し、雨漏りを引き起こす原因となるのです。

塗り替えても効果が見込めない屋根に対しては、下地が傷みだしてしまわないよう対処する必要があります。

方法は、大きく分けて「葺き替え」と「カバー工法」の２種類に分かれます。

屋根の葺き替えとは、お住まいの建物の屋根材を、下地から撤去して新しい屋根材に替える工事のことです。

下地から取り替えるため、雨漏りの心配がなくなると同時に、建物の美観にもこだわることができます。
また、最新の屋根材は重量が軽いので、耐震性能も向上させることができる上、1度葺き替えれば30年の耐久力があるので、結果的に塗装を繰り返した場合よりもずっと経済的です。