リフォーム内容 | 外壁塗装 断熱塗料ガイナ 防水工事 築20年 |
---|---|
リフォーム期間 | 3週間 |
リフォーム金額 | ¥2,600,000円 |
ハウスメーカー | へーベルハウス |
ホームページからお問い合わせです。 外壁塗装工事 へーベルハウスの E様邸です。 日進産業「断熱塗料ガイナ」塗装です。 |
|
施工中です。 | 設置完了です。 |
仮設足場設置工事です。作業の安全性を確保することは勿論のこと
近隣への塗料飛散なども防止するために必要な工事です。
施工前です。 | プライマー塗布します。 |
コーキング充填します。 | へらで押さえ込みます。 |
完了です。 |
コーキング材です。 |
最近ではコーキングの性能も向上しており高品質、高耐久のものが販売されるようになりました。
塗料の高耐久化が進んだ昨今では「塗料の耐用年数」と「コーキングの耐用年数」アンバランスが問題となっていました。 一般的なコーキング(シーリング)はJIS規格では7020または8020という規格のものが多用されています。これらの規格のものですと高耐久塗料と比較した場合、耐用年数が短くなってしまい塗料の劣化の前にコーキングが先に劣化してしまうという現象が起こります。 これを解消するために高耐久シーリングを使用する必要が出てきました。
そこで今回使用したシーリング材が「ジョイントエンペラー」です。当社とメーカーが直接契約を結び提供して頂いている建材です。このジョイントエンペラーJIS規格で規格では9030というもので実に耐用年数が20年と非常に長寿命です。 大手ハウスメーカーの新築工事にも同等のシーリングが使用されていますね。
バイオ洗浄原液混入です。 | バイオ洗浄原液撹拌です。 |
バイオ洗剤塗布です。 | 高圧洗浄します。 |
人間でもお風呂に入った際や洗顔の際には必ず石鹸を使いますね。水洗いのみ(高圧洗浄)で汚れを落とそうとすると水圧を必要以上に高圧にする場合があり、適切な水圧を保ちカビや汚れの原因となる「菌」まで根こそぎ洗浄します。
※音が出ますのでご注意下さい。
施工前です。 | サーフ塗布です。 |
仕上げ塗装1回目です。 | 仕上げ塗装2回目です。 |
完了です。 |
現在ではほとんどの場合ローラーで施工します。外壁の形状や塗料の種類によっては吹き付け塗装を行う場合もありますがリフォーム工事や改修工事の場合、 近隣が隣接しているケースが多いことから塗料飛散を防止するためにもローラー仕上げが主流となります。吹き付け塗装よりもローラー施工のほうが塗装の膜厚(塗膜)が厚くなるため外壁保護の観点からすると優位性が有ります。 平滑な面への塗装などは吹付けを行うこともあります。
ここ数年でフッ素系や無機系塗料などに代表される高耐久塗料やガイナやアステックペイントなど断熱効果のある高機能性塗料などが普及してきました。 建物を綺麗にするだけでなく付加価値を求められる方が増えてきていますね。
3回塗りが基本となりますがサイディングなどの外壁材の状態に応じて4回以上塗装する場合もあります。
ここで大切なのは塗る回数よりも塗布量がしっかりと守られているかがどうかです。回数を重ねても1回の塗布量が少なければ意味がありませんね。
ケレン作業です。 | 仕上げ塗装1回目です。 |
仕上げ塗装2回目です。 | 完了です。 |
軒天の仕上げ塗装工事です。上裏(あげうら)とも表現します。外壁塗装とは異なり湿気の帯びやすいこの部分にはカビの生えにくい専用塗料で塗装します。塗料の粒子が細かく基材に浸透しやすいため高い吸着力があり目地や釘頭などを目立ちにくくする効果もあります。
ケレン作業です。 | 仕上げ塗装1回目です。 |
仕上げ塗装2回目です。 | 完了です。 |
雨樋等の付帯部にも外壁に塗装した塗料と耐用年数を合わせる事で長持ちさせます。劣化がひどくひび割れや歪みがひどい場合には塗装ではなく交換が必要になる場合があります。 軒樋の勾配が悪くなるとそこに水やホコリが溜まり、苔や雑草などが生えてくる場合もありますので必要に応じて勾配調整を行いましょう。
雨樋の内側は塗装することができないため紫外線劣化が進みやすく築20年以上経過している場合は交換が望ましいですね。種類によっては樹脂の中に鉄板が入っているものも有りますのでそうした耐久性の高いものがおすすめです。
ケレン作業です。 | 仕上げ塗装1回目です。 |
仕上げ塗装2回目です。 | 完了です。 |
雨戸はフレームがアルミ、波板部分が鉄製という構造が一般的です。鋼板部分はケレン作業(目荒し)の後、サビが出ている場合は錆止め処理を行った後、仕上げ塗装に入ります。 表面が平滑なため刷毛ムラを出さないように吹き付け塗装をすることが一般的です。但しアルミ部分は基本的に塗装ができないためフレームはそのまま使用します。 シャッターの場合は上げ下げの際に鉄部同士が擦れるため特別な要望のない限り塗装はしません。シャッターボックスのみ塗装します。
ケレン作業です。 | サーフ塗布です。 |
仕上げ塗装1回目です。 | 仕上げ塗装2回目です。 |
完了です。 |
基礎は鉄筋コンクリート製ですがコンクリート事態は水を吸いますので慢性的な水分吸収があるとコンクリート内にある鉄筋が腐食し錆による鉄筋の膨張により基礎の爆裂が起きる危険性があります。 こうした現象をコンクリートの中性化と言い本来コンクリートはアルカリ性ですが酸性雨や水分による鉄筋の腐食でアルカリ性からpH値が下がることで急激に強度を失ってしまいます。 こうした現象を少しでも抑えるように基礎コンクリートの表面保護として専用の塗装工事が必要となるのですね。
ケレン作業です。 | 錆止め塗布です。 |
仕上げ塗装1回目です。 | 仕上げ塗装2回目です。 |
完了です。 |
水切りとはサイディングなどの外壁材を貼り付ける前に取り付ける部材で、万が一外壁材の中に水分が侵入してもサイディングの最下部から建物外部に水分を排出させるための部材です。 ガルバリウム鋼板製のものがほとんどですが取り付けられていない建物も存在します。稀に見受けられるのがこの部分にコーキングを打ってしまっている案件。良かれと思って施工したのでしょうがこれでは 逆効果どころか建物の劣化を促進させてしまう大きな要因となりますので注意して下さい。この水切りを外壁と同じ色に塗装することで手間が省けますが見た目としてはあまり宜しくありませんので手間はかかりますが刷毛で綺麗に塗装することで美観性も保たれます。
ケレン作業です。 | サーフ塗布です。 |
仕上げ塗装1回目です。 | 仕上げ塗装2回目です。 |
完了です。 |
棟板金部分の塗装です。 棟は陶器などで出来ている棟瓦と金属製のものとあります。外壁塗装工事、塗り替えの際に忘れがちな場所でもあります。特に屋根材がコロニアルやカラーベストといったスレート瓦ではない場合にも金属製の棟板金が施工されているケースがあります。 こうしたところも外壁塗装の際に一緒に塗装することが大切ですね。 また外壁部分より屋根は紫外線や直射日光、雨風に晒されますので劣化の度合いがひどい場合が見受けられます。通常釘で打ち付けられている場合がほとんどですが抜けかかっている場合もありますので打ち直しが必要とあるケースが多く見られます。
下地処理剤使用前です。 | 下地処理剤使用後です。 |
仕上げ塗料使用前です。 | 仕上げ塗料使用後です。 |
官公庁の物件では必ず行われる材料検収です。実際にその現場で使用した材料を写真に収め、見積もりと相違がないかを確認します。また塗装面積に対し必要缶数も算出できるため規定塗布量通りに工事が行われたかも確認することが可能です。
E様邸では断熱塗料ガイナ塗料を使用しました。
施工前です。 | 施工前です。 |
洗浄です。 | 洗浄です。 |
プライマー塗布します。 | プライマー塗布します。 |
ウレタン防水塗布1回目です。 | ウレタン防水塗布1回目です。 |
ウレタン防水塗布1回目完了です。 | ウレタン防水塗布1回目完了です。 |
ウレタン防水塗布2回目です。 | ウレタン防水塗布2回目です。 |
ウレタン防水塗布2回目完了です。 | ウレタン防水塗布2回目完了です。 |
トップコート塗布です。 | トップコート塗布です。 |
トップコート塗布です。 | トップコート塗布完了です。 |
トップコート塗布完了です。 | 塩ビシート敷きです。 |
アルミ笠木復旧です。 | 樹脂敷物復旧です。 |
防水工事 完了です。 | 防水工事 完了です。 |
防水工事には大きく分けて密着工法と絶縁工法が有り、塗膜防水、シート防水、アスファルト防水、FRP防水など様々です。どれが優れているということではなく新築時にどのような材料、工法で施工されているかによってリフォームする際にまた劣化の状態や勾配の有無によってもリ フォームの手段が変わってきますので表面だけ綺麗にする場合と下地から作りなおす場合と工事は選別されます。ベランダでは通常必要ありませんが面積が大きくなると脱気筒と言われる空気抜きが必要になる場合もあります。
外壁塗装完成です。 へーベルハウス E様、お世話になりました。 ありがとうございました! |