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セキスイハイムの 外壁塗装  ベランダ防水 屋根塗装の施工事例です。
各工程を時系列に配置してあり、施工手順や価格、塗料の種類、工法など出来る限り細かく掲載しています。

リフォーム内容 外壁塗装  ベランダ防水  屋根塗装 断熱塗料ガイナ 築23年
リフォーム期間 5週間
リフォーム金額 ¥2,550,420
ハウスメーカー セキスイハイム
【掲載番号2018060039】

外壁塗装工事 完成写真(外壁:25-70C 付帯部:N-15(黒) 軒天:25-70C)

セキスイハイム
A様のご紹介からお問合わせです。

外壁塗装  ベランダ防水  屋根塗装 セキスイハイム K様邸です。

日進産業「断熱塗料ガイナ」塗装です。



外壁塗装工事 施工前

セキスイハイム



足場設置

セキスイハイム
施工中です。


仮設足場設置工事です。作業の安全性を確保することは勿論のこと
近隣への塗料飛散なども防止するために必要な工事です。


 

コーキング工事(外壁の目地のシーリング打ち替え工事です)

セキスイハイム
施工前です。
セキスイハイム
既設撤去します。

 

セキスイハイム
プライマー塗布します。
セキスイハイム
コーキング充填します。

 

セキスイハイム
へらで押さえ込みます。
セキスイハイム
完了です。


最近ではコーキングの性能も向上しており高品質、高耐久のものが販売されるようになりました。
塗料の高耐久化が進んだ昨今では「塗料の耐用年数」と「コーキングの耐用年数」アンバランスが問題となっていました。 一般的なコーキング(シーリング)はJIS規格では7020または8020という規格のものが多用されています。これらの規格のものですと高耐久塗料と比較した場合、耐用年数が短くなってしまい塗料の劣化の前にコーキングが先に劣化してしまうという現象が起こります。 これを解消するために高耐久シーリングを使用する必要が出てきました。
そこで今回使用したシーリング材が「ジョイントエンペラー」です。当社とメーカーが直接契約を結び提供して頂いている建材です。このジョイントエンペラーJIS規格で規格では9030というもので実に耐用年数が20年と非常に長寿命です。 大手ハウスメーカーの新築工事にも同等のシーリングが使用されていますね。


 

バイオ洗浄(特殊な専用洗浄剤を使ってカビやコケを根こそぎ落とします)

セキスイハイム
バイオ洗浄原液混入。
セキスイハイム
バイオ洗浄原液撹拌。

 

セキスイハイム
バイオ洗浄塗布です。
セキスイハイム
高圧洗浄します。

 

セキスイハイム
バイオ洗浄塗布です。

 

人間でもお風呂に入った際や洗顔の際には必ず石鹸を使いますね。水洗いのみ(高圧洗浄)で汚れを落とそうとすると水圧を必要以上に高圧にする場合があり、適切な水圧を保ちカビや汚れの原因となる「菌」まで根こそぎ洗浄します。

 

バイオ洗浄とは?


※音が出ますのでご注意下さい。

 

外壁塗装(断熱塗料ガイナ)

セキスイハイム
サーフ塗布です。
セキスイハイム
仕上げ塗装1回目です。

 

セキスイハイム
仕上げ塗装2回目です。


現在ではほとんどの場合ローラーで施工します。外壁の形状や塗料の種類によっては吹き付け塗装を行う場合もありますがリフォーム工事や改修工事の場合、 近隣が隣接しているケースが多いことから塗料飛散を防止するためにもローラー仕上げが主流となります。吹き付け塗装よりもローラー施工のほうが塗装の膜厚(塗膜)が厚くなるため外壁保護の観点からすると優位性が有ります。 平滑な面への塗装などは吹付けを行うこともあります。
ここ数年でフッ素系や無機系塗料などに代表される高耐久塗料やガイナやアステックペイントなど断熱効果のある高機能性塗料などが普及してきました。 建物を綺麗にするだけでなく付加価値を求められる方が増えてきていますね。
3回塗りが基本となりますがサイディングなどの外壁材の状態に応じて4回以上塗装する場合もあります。
ここで大切なのは塗る回数よりも塗布量がしっかりと守られているかがどうかです。回数を重ねても1回の塗布量が少なければ意味がありませんね。


 

付帯部塗装(軒天塗装)

セキスイハイム
ケレン作業です。
セキスイハイム
仕上げ塗装1回目です。

 

セキスイハイム
仕上げ塗装2回目です。


軒天の仕上げ塗装工事です。上裏(あげうら)とも表現します。外壁塗装とは異なり湿気の帯びやすいこの部分にはカビの生えにくい専用塗料で塗装します。塗料の粒子が細かく基材に浸透しやすいため高い吸着力があり目地や釘頭などを目立ちにくくする効果もあります。

 

付帯部塗装(雨樋塗装)

セキスイハイム
ケレン作業です。
セキスイハイム
仕上げ塗装1回目です。

 

セキスイハイム
仕上げ塗装2回目です。
セキスイハイム
完了です。


雨樋等の付帯部にも外壁に塗装した塗料と耐用年数を合わせる事で長持ちさせます。劣化がひどくひび割れや歪みがひどい場合には塗装ではなく交換が必要になる場合があります。 軒樋の勾配が悪くなるとそこに水やホコリが溜まり、苔や雑草などが生えてくる場合もありますので必要に応じて勾配調整を行いましょう。
雨樋の内側は塗装することができないため紫外線劣化が進みやすく築20年以上経過している場合は交換が望ましいですね。種類によっては樹脂の中に鉄板が入っているものも有りますのでそうした耐久性の高いものがおすすめです。


 

付帯部塗装 (破風塗装)

セキスイハイム
ケレン作業です。
セキスイハイム
仕上げ塗装1回目です。

 

セキスイハイム
仕上げ塗装2回目です。
セキスイハイム
完了です。


切妻の建物の妻側を破風(ハフ)と言います。 文字とおり風を破ると書きますのでそれだけ風当たりが強く風雨、紫外線にさらされるため劣化も著しい場合が多く見受けられます。 築年数の古い建物には木製のものが多く最近では窯業サイディング系や金属系もあります。木製の場合造膜系の塗料ではすぐに剥がれてしまうため専用の塗料で塗装する必要がありますがそれでも劣化が早いためガルバリウム鋼板などで包むことをお薦めします。

 

付帯部塗装(雨戸塗装)

セキスイハイム
ケレン作業です。
セキスイハイム
仕上げ塗装1回目です。

 

セキスイハイム
仕上げ塗装2回目です。
セキスイハイム
完了です。


雨戸はフレームがアルミ、波板部分が鉄製という構造が一般的です。鋼板部分はケレン作業(目荒し)の後、サビが出ている場合は錆止め処理を行った後、仕上げ塗装に入ります。 表面が平滑なため刷毛ムラを出さないように吹き付け塗装をすることが一般的です。但しアルミ部分は基本的に塗装ができないためフレームはそのまま使用します。 シャッターの場合は上げ下げの際に鉄部同士が擦れるため特別な要望のない限り塗装はしません。シャッターボックスのみ塗装します。

 

付帯部塗装 (帯塗装)

セキスイハイム
サーフ塗布です。
セキスイハイム
仕上げ塗装1回目です。

 

セキスイハイム
仕上げ塗装2回目です。
セキスイハイム
完了です。


帯に使われている材質も様々ですので塗装できる場合とそうでない場合も存在します。 この部分は裏側に水が回りやすく適切な処置を施した後に塗装が必要です。また劣化が激しい場合などは交換や上から被せるカバー工法などをおすすめします

 

付帯部塗装(基礎塗装)

セキスイハイム
仕上げ塗装1回目です。
セキスイハイム
仕上げ塗装2回目です。

 

セキスイハイム
完了です。


基礎は鉄筋コンクリート製ですがコンクリート事態は水を吸いますので慢性的な水分吸収があるとコンクリート内にある鉄筋が腐食し錆による鉄筋の膨張により基礎の爆裂が起きる危険性があります。 こうした現象をコンクリートの中性化と言い本来コンクリートはアルカリ性ですが酸性雨や水分による鉄筋の腐食でアルカリ性からpH値が下がることで急激に強度を失ってしまいます。 こうした現象を少しでも抑えるように基礎コンクリートの表面保護として専用の塗装工事が必要となるのですね。

 

付帯部塗装(スリムダクト塗装)

セキスイハイム
施工前です。
セキスイハイム
仕上げ塗装1回目です。

 

セキスイハイム
仕上げ塗装2回目です。
セキスイハイム
完了です。



 

付帯部塗装(笠木塗装)

セキスイハイム
ケレン作業です。
セキスイハイム
仕上げ塗装1回目です。

 

セキスイハイム
仕上げ塗装2回目です。
セキスイハイム
完了です。



 

屋根塗装 (スーパームキコート)

セキスイハイム
施工前です。
セキスイハイム
シーラー塗布1回目です。

 

セキスイハイム
シーラー塗布2回目です。
セキスイハイム
仕上げ塗装1回目です。

 

セキスイハイム
仕上げ塗装2回目です。
セキスイハイム
完了です。


屋根材には陶器瓦、金属瓦、セメント瓦、スレート瓦などがありますが、カラーベストはスレート屋根材に分類されます。施工には一般的に塗装が用いられるケースが多く見受けられますが注意点がいくつもあります。 洗浄後の下処理が万全に行われていないと数年で塗膜が剥がれてきます。また塗装することでカラーべストとカラーベストの間の通気層が塞がれてしまうことで屋根裏の湿気を外部に排出することができなくなり下地が腐ってしまう場合もあります。 こうした不具合を避けるためタスペーサ等を用いて通気層を確保した後塗装をする必要があります。 またカラーベストの中には塗装できない(塗装しても基材から剥がれてしまう)ものも存在しますのでどのようなメーカーのものが使用されているかなどの確認作業も必要です。 近年ではノンアス(アスベストを使用していない)タイプのスレート瓦が使われていますが以前はアスベストが含有されているものが主流でしたので葺き替えなどの際には廃棄処分にも注意が必要です。



 

材料検収 (実際に使った材料を残します)

セキスイハイム
仕上げ塗料です。
セキスイハイム
使用後です。

官公庁の物件では必ず行われる材料検収です。実際にその現場で使用した材料を写真に収め、見積もりと相違がないかを確認します。また塗装面積に対し必要缶数も算出できるため規定塗布量通りに工事が行われたかも確認することが可能です。

セキスイハイム K様邸では日進産業「断熱塗料ガイナ」塗料を使用しました。

 

ベランダ防水工事

セキスイハイム
室外機移動・足場撤去・掃除です。
セキスイハイム
プライマー塗布します。

 

セキスイハイム
ウレタン防水塗布1回目。
セキスイハイム
ウレタン防水塗布2回目。

 

セキスイハイム
トップコート塗布。
セキスイハイム
室外機戻し・敷物復旧です。


防水工事には大きく分けて密着工法と絶縁工法が有り、塗膜防水、シート防水、アスファルト防水、FRP防水など様々です。どれが優れているということではなく新築時にどのような材料、工法で施工されているかによってリフォームする際にまた劣化の状態や勾配の有無によってもリフォームの手段が変わってきますので表面だけ綺麗にする場合と下地から作りなおす場合と工事は選別されます。ベランダでは通常必要ありませんが面積が大きくなると脱気筒と言われる空気抜きが必要になる場合もあります。


 

セキスイハイム K様邸 外壁塗装  ベランダ防水  屋根塗装工事 完成

セキスイハイム
外壁塗装  ベランダ防水  屋根塗装完成です。

セキスイハイム 外壁塗装  ベランダ防水  屋根塗装 K様邸、お世話になりました。

ありがとうございました!

 

外装、外壁、屋根、サイディング、葺き替え


外壁屋根リフォームの前にこれだけは知って下さい

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表面上だけ綺麗にする事では本来の目的は達成できません。もちろん予算ものこともありますが「安心」を手に入れたければ「本当の防水工事」をお勧めします。皆様のお宅に「安心」と「綺麗」の両方をお届けします。

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